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びばこっとん

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もっと自由になろう!


明けましておめでとうございます!

どーも、ずっとブログを放置していた私です。

たぶん今年もそんな感じになると思います。
とりあえずブログ更新目標は3回といったところでしょうか(笑)

何か色々忙しくて優先順位の高いものを行う日々を過ごしていたら、今の私にとってはブログは低いということがわかりました。

あっ、別に否定的になっているのではなく、昨年の震災以降、神様から色んなことを導かれて歩むうちに「本当に大切なことを行っていこう」と心から思わされたのです。

例えば明日私の命が取られることになっても、死ぬ瞬間「あぁこのように生きてきて本当に良かった」と思って天国に行けるようにと…。

地上で蓄えたもの(お金も名声も称賛も美貌も健康も…←って私には健康ぐらいしかありませんが)は天国に何も持っていけない。
天国に行ってただ受け取るもの、いや心から受け取りたいと切望しているものはイエス様からのことば。

『よくやった、わたしの愛する忠実なしもべよ。
あなたは小さなことに忠実だったから多くのものを任せよう。』


ただこれだけを待ち望んで私は生きていきたいと心から願っているのです。

今年は何が起こるでしょう…。
それは誰にもわかりません。
ご存じなのは神様だけです。

その神様にいつも寄り頼み、この地上の色んなしがらみの中でももっと自由に生きて、その自由を自分の満足の為ではなく、他者への貢献というカタチで用いられることを願います。


今年も皆さんの上に神様からの豊かな恵みと支え、そして召しがいよいよ明確にされ、主にあって前進していけますように。
心からお祈りいたします。
# by pcfullife | 2012-01-04 12:44

私の愛する旦那さま


めっきり更新の数が減った私ですが、何とか元気でやってます。


今日はうちの主人のことについて書いてみます。


先週の土曜日、主人の42歳の誕生日でした。

彼はもともと、あまり他者から「おめでと~!」とか、お祝いされることが苦手らしく(私とかなり真逆な性格)、40歳を迎える頃から特に誕生日が来るのを結構嫌がっていました。

彼曰く…

「この年齢にもなって何も成し得ていない自分に悔しいから…」だって。。。

ふ~ん…男の人ってそう思うんだね。

女性はまた違った面で、年齢を重ねることに恐怖を覚えるけどね。。。


まぁ、彼もそんなコトを言いながらも、今年の誕生日の為に妻である私が、一生懸命私なりにプラン(?)を考えていたことを受け止めてくれて、当日、久々のデートをしました!


7月16日 お天気:快晴

いつもなら新宿に行くには電車を利用するけど、今回はめずらしくバスで移動。
自宅から近いバス停でちゃんと時間も前もって調べていたにも関わらず、新宿行きのバスが来たのは20分遅れ…。
その間、日傘をさしているものの、アスファルトの照り返しの熱がすごくて、私はそれだけでテンションが下がりました。
最近マジで暑さに弱くなってます。。。
そんな私とは対照的に、いつものように鼻歌まじりで、爽やかな表情の彼でした。

ようやくバスが来て乗り込み、車中では車酔い防止の為、私は梅飴を、彼はミカン飴を舐め、「ここは○○通りだよ」とか教えてもらいながら、楽しくおしゃべりをしました。

しばらくして新宿西口に到着。
そこから歩いて、新宿三井ビルに向かいました。

今回、二人で食事した所はSizzler
実は、当初私の中では結婚記念日にここで食事をしようと考えていたんだけど、その頃かなりの金欠でそれが叶わず、ようやく4ヶ月後に実現しました。

他の人から見れば「Sizzlerってファミレスじゃん」と言う声もあるかも知れないけど、うちら庶民夫婦にとっては十分過ぎるほど贅沢なレストランなんです。
だから、何か特別なことでもない限り、こんなところで食事は出来ません。

それも・・・私たちが頼んだのは『ランチサラダバー』お一人様2,180円(土日料金なり)
フツーはお肉料理とか別に頼んで、それに併せてサラダバーを利用するお客さんが多いみたいだけど、もともと野菜中心の食事が多い私たち夫婦にとってはお肉がなくても全然平気。
って言うか、ここのサラダバーは…

旬の野菜、バラエティ豊かなデリサラダ、季節のフルーツ、ブレッド、グラタンやパスタなどのホットフード、スープ、アイスクリームやオリジナルデザートなどがお替り自由・・・(Sizzler HPより)

と盛り沢山で、これだけでも涙が出そうなくらい感動もの。。。
うちの主人が好きなトルティーヤやピタパンもあって絶対喜んでくれるはず!!と私の中で絶対に二人で来たいと思っていたのです。

で…、私ほど分かり易い喜びを表に出すほうではありませんが、主人なりにここでの食事をとても喜んでくれているのがわかりました。
家での食事もそうだけど、また特別な場所での食事では会話もよく弾みました。

「何を食べるかよりも、
誰と一緒に食べるかが大事だよね~」
と。。。
うん?どっかで聞いたことのあるセリフだなぁ~。




その時の様子をどうぞ↓↓↓

私の愛する旦那さま_a0031681_18191717.jpg

最初に料理を取りにいった分。
写真中央に写っているのはチーズトースト。これがかなりウマイ!
でも油断すると、これだけでお腹いっぱいになっちゃうほどの存在感なので、とりあえずこれだけでストップしました。
でも、帰りのバスの中で「あ~やっぱり、あのチーズトーストもう一枚食べておけば良かった…」と後悔していたのは、食いしん坊の私です。



私の愛する旦那さま_a0031681_1819429.jpg

あえてカメラ目線じゃない主人です。あえて不自然なポーズをとっている主人です。
この写真で気づきますか?
今の彼はかなり髪の毛が長くて、ゴムで束ねたり、カチューシャを使っています。
私たちをよく知る教会の人たち、色んな方からよく聞かれます。
「どうして奥ちゃん、髪のばしてるの?」
「ノンちゃんは確か、男性は短髪が好きだって言ってたよね?」
「奥さん的に、ご主人のあの髪型どうなの?」・・・と。
最初の頃は私も何度も「切りなよ~」と言ってたけど、彼なりのポリシー(?)があるみたいだから、言うのを諦めました。
そのうち彼がロン毛で、私が超ベリーショートにして、みんなをビックリさせようかな~なんて思ってます。
って、冗談ですが。。。



私の愛する旦那さま_a0031681_18195650.jpg

食事を目の前にして、大喜びの図を表してみた私です。
こんなポーズをとっている時に限って、うちの主人は早くシャッターを押さないんだよね。
これって軽いイジメだね…。
いやぁ~それにしてもホント美味しかったなぁ~♪
あの日はいつにも増してテンション高かったよ。



私の愛する旦那さま_a0031681_18201290.jpg

私たちが案内された席は、端っこの窓際のとても良い席でした。
お天気も良く、外のテラスでは色んな人が思い思いにのんびり過ごしていました。



私の愛する旦那さま_a0031681_18202624.jpg

同じ場所から目線を上げると、新宿ならではのビル群が見えました。
当たり前だけど、私たちの住む練馬区とは全然雰囲気が違います。
まぁ練馬も住めば都ですが…。




そんなこんなで楽しい食事の後は、一緒にヨドバシカメラに行き、最新のパソコンやスマートフォンを見たり、彼の誕生日プレゼント用に職場で使う電動歯ブラシを購入しました。
その後、ユニクロで主人の服と靴下を購入。

本当(メイン)の誕生日プレゼントは主人の希望で、数ヶ月後に出る予定の新しいスマートフォン購入の為にお金をそこに回す…ということになっています。
それまでにお金が残っていればいいですが…(笑)

で、この日は夕方前に自宅に帰って来て、主人はすぐに教会に向かい頼まれていた奉仕を行ない、私は自宅で借り物の慣れないノートPC相手に仕事(事務作業)をしてました。

そして夕ご飯は軽くソーメンチャンプルーを作り、二人で「今日は楽しかったね~」と言いながら庶民派の料理を仲良く食べました。

彼という旦那さんと一緒に居られることの幸せをしみじみ感じた一日でした。
神様の恵みと憐れみ、豊かな愛に心から感謝します!!


だいぶこれだけで長くなってしまったので、主人の人柄についてのネタは次回にします。
またね~!
# by pcfullife | 2011-07-23 19:11

歯がいのち?

最近の出来事…


先月末、右奥下の歯ぐき(10代の頃に親知らずの歯を抜いた跡の部分)が痛み出しました。
疲れが溜まったり、体調が悪くなるとそこが痛くなることは以前からよくあったので、「三日もすれば痛みも治まるだろう…」と放っておきました。

しかし三日過ぎても痛みは増すばかりで、仕事中もそれが気になって集中出来ない状態だったので、とうとう重い腰を上げてかかりつけの歯科に予約の電話を入れました。
かかりつけ…と言っても、最後に行ったのはナント5年前。。。
この5年間一度も歯科に行ってなかったのです。

久しぶりの歯科で少々緊張気味。
診察してもらったところ、あの痛みの原因は右奥上の親知らずの歯が以前よりも出てきていて、その上少し歯が尖っていた為、噛む度にその尖った歯が下の歯ぐきに当たり、そこが傷つき炎症を起こしておりました。
ちなみに左奥上下は両方共、親知らずの歯がしっかり出ているので問題なし。

歯科医より「あ~これは相当痛そうだなぁ。とりあえず今日は消毒して薬を塗って炎症を抑えましょう。飲み薬も出しておきます。明日また来てください。親知らず抜いちゃいましょう!」と。

『抜歯』…この宣告から24時間は本当にかなりビビッていました。
主人にはもちろん、母親や友達にも「祈ってて!!」と悲痛な叫びと共に、無事に痛みも少なくて済むようにお祈りの応援をお願いしました。
「たかが抜歯で…」と思う人もいるかも知れないけど、私は人一倍痛みに弱い体質で、たぶん出産などの痛みを経験したらショック死するのではないか…とマジで思うくらいなのだ。
自宅に戻ってからも『親知らず 抜歯 痛み』とネットで検索し、どれほどの痛みなのかを調べてみました。
そしたら、ほとんどが「ヤバイくらい痛かった」とあり、ますます恐れが倍増。。。
久しぶりに真剣に自分の為に必死に祈りました(笑)

翌日…
手に変な汗をかきながら診察台へ横たわり、最初は麻酔効果のあるものをガーゼで抜歯周辺を拭き、しばらくするとちょっとフォワンフォワン状態。
そこに麻酔注射を何箇所か受けました。
麻酔注射が痛いとも聞いていたのですっごくドキドキしましたが、ちょっとチクッとする程度でガマン出来るレベル。
更にフォワンフォワン状態が強くなった頃に、いよいよ抜歯の工程へ。
痛みはそんなに感じず、グリッグリッという気色悪い感覚の後、「はい、抜けました~!」と歯科医の明るい声が…。




「え?もう済んだの?」



ちょっぴり拍子抜けしてしまいました。。。
抜いた親知らずの歯を見せてもらうと思っていたよりも小さめのカワイイ歯でした。
記念に持って帰ってきたよ。

麻酔が切れた後が痛いとも聞いていたから、まだドキドキだったんだけど、薬もよく効いたのか&皆さんのお祈りのおかげで、麻酔切れた後もそんなにひどい痛みを経験することなく無事終わりました。
ただちょっと出血が止まるまでがフツーよりも時間がかかりましたが…。

そうそう、歯科で【抜歯後の注意】という紙をもらったんだけど、そこに
『・・・ガーゼをはずした後、数時間は激しいうがいはしないでください。』
と書いてあり、「激しいうがい…ってどんだけスゴイうがい?」と一人爆笑してました。

現在はその後の処置として、週に一回ぐらいのペースで通って次回で終わる予定です。
この5年の間にも虫歯は一つも無かったようで、年齢的に一番心配だった歯肉炎や歯周病も全然大丈夫であることがわかり感謝でしたね。
5年分の歯石はさすがにあったので除去してもらいましたが、「5年間でこの量だと、かなり上手に磨けてますよ」とお言葉をいただき、思わず心の中でガッツポーズをした私でした!

我が家では、私はフツーの、いやむしろ安い歯ブラシを使っているが、うちの主人はブラ○ンの電動歯ブラシを使っています。
電動歯ブラシの替えブラシって高いんだよね…。
なので私はあくまで手動で頑張っています。

ってか、健康で丈夫な歯に産んでくれた母親に感謝しなきゃね!


さて…今度、歯科にお世話になるのは何年後かな?

80歳まで20本歯を残せるように、日頃から気をつけなきゃね!!
# by pcfullife | 2011-06-18 19:37

とりあえず元気ですよぉ


かなり久しぶりな、二ヶ月以上ぶりの更新です。

何かイロイロあってブログどころじゃなくて、疲れもあって、ブログ更新する気力がありませんでした。
途中、「はぁ~もうブログ止めちゃおうかなぁ~」とマジで思い、全て削除も考えました。

あっ!でもだからって心配しないで下さいね。
別に何もかもが嫌になるほど落ち込んでいたワケではなく、ただ「面倒臭いなぁ~」と思っただけのことですから…。

私の性格上、一度始めたものをしばらくお休みすることに対して、ものすごくストレスがかかってしまうところがあって、実はブログ更新しなかった間、毎日の日記も全く書けずに手帳の4月・5月が真っ白で、そのことも結構ストレスでした。
ものすごく面倒な性格です…自分でも時々疲れます(-_-;)

でもね、途中から「別にいいじゃん!こんなことで死ぬワケでもないし」と、ちび○子のような思考になり楽になりました。
なので、ブログの更新も出来る時にだけ続けていきます!
まぁ…読者もそんなに居ないだろうけど。。。



はい、この二ヶ月間あまり、イロイロありました。

30代最後の誕生日を迎え、ビミョーな気持ちになったり…

久しぶりの友人達に会って、空白分の溝にちょっと寂しくなったり…

江古田イースターフェスティバルでMAXに動き回り、メッチャ楽しかったものの後からバタンキューで疲れがひどく、肉体の衰えを感じた時があったり…

GWには9年ぶりに主人の実家(奈良)に帰省して、皆さんにものすごくお世話になったり…

奈良から帰って来て体調を崩し、2週間以上食欲が無くて少し体重が減ったこともあったり…

傾聴ボランティア…駅前での聞き屋はしばらく休みながらも、訪問聞き屋は続けていてアルツハイマーのお婆ちゃんとの会話に逆に癒されていたり…

知り合いからチケットをいただき、ジャズコンサートを聴きに行ってウッドベースの音色に惚れ惚れしたり…

マイケルジャクソンの THIS IS IT のDVDを何度も観て「やっぱマイケルってすごいなぁ~」と感動したり…

PerfumeのアルバムCDを聴いて「やっぱ中田ヤスタカのサウンドって好きだなぁ~」と思ったり…

お酢で作る野菜のサワー漬けに凝って、無理やり主人に沢山食べさせたり…


こんな感じで過ごしております。。。

とりあえず元気です。
# by pcfullife | 2011-06-01 20:02

言葉にならない悲しみと、神への祈り

こんな時にブログを書くことも何だか申し訳ないような気持ちもしますが、今回の大地震のことを忘れないために、今の自分の気持ちも記録として残しておきたいと思います。

2011年3月11日 14時46分

東北地方太平洋沖地震が起きた。

その時、私は次のお宅へ行くために一旦自宅に戻り準備をしていた。
ぐらぐらっと揺れが来た瞬間、すぐに揺れも止まるだろうと思っていたが次第に揺れが大きくなり、そして想像していたよりも長く続いた。


「とうとう来たか…」

と思った。


体験したことのない揺れにだんだん恐くなり、ケータイ電話を手にしてテーブルの下に逃げ込んだ。
すぐにうちの主人に電話をかけたが、全く通じない…。
余計不安になり、涙が出てきて「神様、助けてください」と祈っていた。

一度目の揺れがおさまった時には、足が震えていた。
すぐにテレビをつけて地震情報を確認。
東北地方で大きな地震が起こったことを知り、津波が来るという情報を聞き、震えがますます大きくなった。

東京でもこんなにも大きい揺れは初めてで、すぐに新宿の代々木で働いている主人は大丈夫だろうか?と一番最初に思ったが、次に心配したのは私が関わっている高齢者のおじいちゃんおばあちゃん達のことだった。
特に独居の方々のことが…。

しばらくテレビに釘付けで情報を見ていたが、仕事(次のお宅)に行かなければならず、とにかく自宅をでた。
移動はいつものように自転車で。
通り道、近所のコジマ電気では入口ドアに『休業』と走り書きのような紙が貼られており、駐車場には多くの従業員が出てきて不安そうな表情でほとんどの人がケータイ電話を手に連絡を取り合っているようだった。

次に向かうお宅の途中、私が担当している独居の92歳のお婆ちゃんのことがとても心配で、そのお宅に寄ってみた。
その方の住んでいる団地では、丁度団地内の役員(?)らしい方々が高齢者の住んでいる部屋を回って無事を確認している様子。
そんな中、「○○さん、大丈夫?ケガしてないですか?」と訪問すると、お婆ちゃんは私の姿を見るなり、目に涙をいっぱい溜めながら「ありがとう・・・」と泣き出した。
お婆ちゃん本人も、お部屋の中もとりあえず大丈夫であったことを確認して後、すぐに次のお宅へ向かった。

このお宅(二世帯住宅)のお爺ちゃんはヘルメットをかぶっていた。
外側からはわからなかったが、部屋に入ってみて驚いた。
大きなアップライトピアノも、大きなタンスも、冷蔵庫も動いていて、電子レンジも落ちて壊れていた。
お爺ちゃんのお布団の上には仏壇も倒れていた。
食器や置物も沢山落ちて割れていた。
家の中はそんな状態だったがお爺ちゃんにはケガも無く、本当に良かった。
テレビで地震情報を見ながら、余震も続く中、お爺ちゃんと二人で片付けをした。
テレビで津波の様子が映し出され、その映像に信じられず、私もお爺ちゃんも呆然…。
涙が流れた。そして心の中で絞り出すように祈った。
「神様、この日本を憐れんでください…。どうぞ、この地域の人々を助けてください」

このお宅での仕事を終え、近所に住むまた別の独居のお爺ちゃんのお宅にも向かった。
実はこのお爺ちゃんは以前担当してた方で、今はその方のお宅には私は訪問していない。
そのマンションの外にあるタンクが、地震のため一部壊れたようで、水がものすごい勢いで流れていた。
そこのお宅は7階のため、エレベーターも止まっていたので階段で急いで駆け上がり、玄関のブザーを鳴らし、郵便受けからの隙間で部屋の中を覘くと、色んな物が散乱している…。
「○○さ~ん、大丈夫?」と声をかけてみるけど、お爺ちゃんの声もしないし、姿を見せない。
もともと足の悪い方で歩くのもおぼつかない状態だったから、とても心配になった。
一階までまた階段で下り、管理人さんに助けを求めた。
実は…このお爺ちゃん、4日前に入院されたそうで自宅には居なかったことを管理人さんからその時に聞いた。
とりあえずホッと一安心。

次に、高齢のご夫妻だけで住んでいる方のお宅に寄って無事を確認。
その後、私が担当している方々がみんな無事であったことを伝えるために(ケータイ電話がつながらない為)介護事業所に寄ると、上司もケアマネもみんな同じく利用者の確認のために出かけていた。
事務所に残っている人にメモ書きを渡して、次に向かった先は私が傾聴ボランティアで関わっている高齢者の方々のお宅。

どちらのお宅でも無事を確認することが出来、本当に涙が出るほど嬉しかった。
独居のお婆ちゃんからは「地震がくる度恐かった。こうして来てくれて、心配してくれて本当にありがとう。」とここでも涙を流しておられた。

心配だったお爺ちゃんお婆ちゃんの無事を確認し、一通り訪問した後、自宅に戻ると丁度うちの主人とバッタリ会った。
主人の姿を見た途端、胸が熱くなった。ホント無事良かった。
地震後、電車も止まり、主人はどうやって帰ってくるのか…と心配していたのだが、1時間半かけて歩いて帰ってきたそう。
主人と二人でこの日は夜遅くまでテレビの地震情報を見ながら、祈っていた。

翌日は、午後から、前日訪問してみた独居のお婆ちゃん宅にもう一度行き、傾聴を行なった。

今回しみじみ思った。
普段から、近所にどんな人が住んでいるかを知っておく必要性。
関わりを出来る限り持っておくことの必要性。
高齢者(特に独居)の方々をフォローするネットワークの必要性。


日曜日は教会での礼拝。
このような大きな悲しみが日本を覆っている中、私たちクリスチャンにまず出来ること…
礼拝の中で、私たちは心を合わせ、涙を流し、呻きながら、神に祈った。
人間的な視点だけで見るならば本当に苦しくなるばかり…。
しかし、神の憐れみ、神の御計画を信じ、聖書の約束の御言葉を握りしめ、私たちは神を頼って希望を持つ。

午後はもともと予定していた傾聴ボランティアの為、メンバーと共に訪問聞き屋へ。
その後、駅前で聞き屋を行なった。
正直なところ、聞き屋中もずっと被災地の人々のことを考えていて胸が締めつけられる思いでいっぱいだった。

そして今日…
主人が出勤前になって、急遽、臨時休業になることがMLで送られてきたようで、会社は休みになった。
東京電力による計画停電のため、通勤(電車)や仕事内容(IT関係なので)を考慮して休みになったよう。
私は午後から傾聴ボランティア。
そのお宅はご家族も一緒に住んでいる為、お婆ちゃんもまだ不安はだいぶ少ないようだったが、やはり今回の地震や被害を見て「これからどうなるんだろうね…」と心を痛めておられていた。

今日は東京でもはっきりわかる余震が二回はあった。
私が住んでいる地域でも、スーパーとか沢山の人が品物を買い溜めし、色んな物が品薄になっている。
いつまで続くのだろうか…。

当たり前だが、一週間前にこの日本がこんなことになるとは誰が想像出来ただろうか…。

人間は1分先も、いや1秒先もどうなるかはわからないんだ…とつくづく身に染みた。

だからこそ、神によって生かされている毎日、毎分、毎秒をいいかげんに生きてはならないと思った。

今回の大地震で、日本はどのように変わるのだろう…。
日本人に与えられた素晴らしい賜物が性質が役割が、本当の意味で回復されていくことを願う。

小さな私だけど、私も与えられた場所で、立場で、今出来ることを誠実に行ない、少しでも被災地や被災者のために何か力になれることを行っていこう。
もちろん祈りと共に…。


最後に…
地震後、沖縄に住む友人達から電話やメールで「大丈夫?」と連絡が来ました。
心配してくれる人が居るって、大きな慰めです。
本当にありがとうm(_ _)m
# by pcfullife | 2011-03-14 19:04